ああ言えばこう言うの意味、こんな人にはどうすればいいの?

特集記事!大丈夫?⇒誤用しやすいことわざや慣用句

こういう人は
とてもやっかいですね。

ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)


この言葉、たいていの場合、
言われる人がこまった人ですが、
たまに、言う人自身が
こまった人のこともあるという奥深い(?)言葉です。


この慣用句の意味と、
どうやって対処するかについても
すこしのべていきます。



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意味はこれ


ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)とは、
理屈をならべて反論ばかりして
あいての言うことを聞かない、という意味です。



たとえばこういうのでしょう。

「昨日かしたマンガかえしてちょうだい」
「もうちょっとまって」
「あした返すっていったじゃない」
「あしたというのは今日から見てあしたということ」
「昨日にあしたと言ったんだから、それは今日だよ」
「本当に言ったっけ? 証拠は?」

イライライライラー!
はよかえせー。

こんなふうに、
ごちゃごちゃと理屈をならべてばかりで、
言うことを聞かないのが、
ああいえばこういう、ということになります。


たまにいますね、こういう人。


おなじような意味の慣用句に
西と言えば東(にしといえばひがし)
右と言えば左(みぎといえばひだり)
というものもあります。


ああ言えばこう言う人


さっきの例では
本来かえさないといけないものを
ずるずると先延ばしにしようとしているのですね。

当然のことながら、
こんなことをしていると
そのうち誰にも相手にされなくなり、


次は
「マンガかして」
「前にかしたマンガかえしてくれないと、ダメ」
となります。

そこで
「借りたものは返さないと信用されなくなるんだな。
これはいかん、ちゃんと返さねば」


となり、ひとは正しい大人(?)になっていくものですが、

まれに
「借りたものは返さないと信用されなくなるんだな。
これはいかん、信用がなくなっても
借りられるよう、もっと理屈を強化しなければ」


という、とんでもない方向に
ものごとを考える人もいます。



そして
「こんどまとめて返すから」
「前のマンガといっしょに読まないといけないから」
「こまかいことを気にしちゃダメ」
というように、自分勝手な理由を作り出してくるわけで、

こうなると完全に大人になっても
「ああ言えばこう言う人」
になっていきます。


社会人になっても、
仕事のミスなどを認めることができず、

「ちょっとちょっと、A社とB社の書類はちゃんと分けておいて」
「ちゃんと分けてますよ」
「できてないよ、今まちがえたよ」
「いやこれはあとで見直すつもりだったから大丈夫です」
「あとで見直したりなんてしたことないだろ」
「今回はそうするつもりだったのですよー、
それに書類の字が汚いのが悪いですよー、書いた人のミスですよー」

イライライライラー!
いいからちゃんとやれー。

こんなふうに、
自分のまちがいを認めると負けとでも
思っているようにあれこれ言う人っていますが、

まさにこういうのが「ああ言えばこう言う人」ですね。

こんなことでは、やはり
いつかは相手にされなくなっていくので
気をつけないといけないですね。


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反対のケースも


この言葉は
「あの人はああ言えばこう言う人だから
どうしようもないよ」


というように、理屈ばかりこねて反省しない
しょうがない人のことを言う使い方がおおいですが、
まれに、この困った人みずから
この言葉を使ってくることがあります。


「マンガかして」
「前にかしたマンガかえしてくれないから、ダメ」
「こんどまとめて返すから」
「そんなこと言って、もう3冊もかしているじゃない」
「いいじゃない、もうちょっと。ちゃんと返すから」
「返してないじゃない」
「もう、ああ言えばこう言うんだから!
貸してくれたっていいじゃないの」

イライライライラー!
おまえがいうなー。

めちゃくちゃですね。
自分の勝手な言い分がつうじないから
「ああいえばこういう」
という言葉を使って、
強引に自分を正しく見せようとしています。

ひどい話です。


こんな風に、この言葉を
悪い使い方をする人もいるので
気をつけないといけません。


ちゃんと意見を言う、
しっかりとした理論で議論をする、
こんなときまで、

「ああ言えばこう言うな、だまってろ」
と言ってふうじこめてしまうと
話そのものが出来なくなってしまいます。


どうすればいいのか


ああ言えばこう言う、の意味は
以上ではありますが、
これだけではイライラー!
だけで終わりそうなので対処法も考えてみました。

ただ、じっさいに、ああ言えばこう言う人と
話したことがあるなら分かると思いますが、
これが結構たいへんです。

口ばっかり達者で言うことを聞かない人、
これは人間関係において
やっかいな人の代表格のひとつといえますからね。


それでもできそうなのは、次のもの。


なるべく相手にしない


基本の対処法はこれでしょう。

ああ言えばこう言う人というのは
空気の抜けたゴムマリのように
ぐにゃぐにゃした反応しか返ってこないので、
まともに相手してもつかれるばかりです。

だから、はじめから口をきかない、
接触しないのが一番ということになります。



ただ、さきほどの例のように、
・かしたものを返してもらいたい
・一緒に仕事をしないといけない

など、やむをえず言い聞かせないといけないことがあるのも事実。

そんなとき、次の方法がいいかもしれません。


勢いで押し切る


のび太君のママが怒るときのように
「いいからさっさとやりなさい!!!!」
と一喝して、有無を言わせない方法。

力押しなので、強引に物事を進めめられる人向きです。

ただし相手との力関係で
こちらがある程度強くないとできないのが難点です。


理論で立ち向かう


「いい? あなたがちゃんとやらないと
みんなが困ります。これはあなたの仕事で
あなたがキチンとやる必要があります。
お給料もらってるんでしょ?」

と理路整然と話します。
理性的に物事をすすめられる人向き。


ただしこれは相手の得意な理屈勝負にもなるので
つばぜりあいのようなシビアなやりとりになることも。

それでも
こちらが正論を言っているならば
いつかは相手のヘリクツは破綻するでしょう。

基本的には有利な戦いです。


とはいえ、これはさっきの
力押し作戦ほどではないにせよ、
相手の立場が強いとやりにくいし、
そもそも理論的に話すのが苦手な人にはむつかしいです。

これも無理そうなら、次の方法もあります。


そういったことが得意な人にお願いする


会社だと課長や部長、
頭が良くてたよりになる仲間など
命令や説得が得意な人に相談する、
場合によっては代わりにやってもらいます。


チーム力があって
仲間とコミュニケーションをとるのが
得意な人向けな方法といえます。


一歩まちがえると
告げ口するみたいになりますが、

仕事や人間関係の相談をするくらいなら、
ふつうは問題ないと思います。


やっぱり相手にしないのが一番


上の対策はじっさいにやってみると、
なかなかむつかしいし疲れるものですね。

それでもなんとか
見込みがある相手ならまだしもいいのですが、
どうしようもない人とは
やっぱりなんとかして
関わらないようにするのが一番ではないかと思います。



場合によっては、

「あんな人に貸したのが間違いだった」
と勉強代としてあきらめる、

「どうにかして一緒に仕事をしないですむようにする」
など、直接そんな人と関わらずに
なんとかできる方法をさがすのも手かもしれませんね。


相手が家族だったりすると、しょうがないですが、

それでもああ言えばこう言うのに
あまりまともに付き合って
ごちゃごちゃと言い合うよりも
景色でも眺めてゆったりと生きていたいものです。

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