釈迦に説法(しゃかにせっぽう)は英語だとこんな言い方に

ことわざを翻訳するときは、直訳せずに、
その国の言語で使われている
にたような意味のことわざを使うのが一般的です。


釈迦に説法も、英語での言い方が
いろいろあって
なかなかおもしろいです。

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シンプルなものはこれ


まずは分かりやすいものから。

Don’t teach fishes to swim.
直訳すると「魚に泳ぎを教えるな」です。

あることにくわしかったり、上手な人に
ものを教えるおろかさをあらわしている点で
たしかに釈迦に説法の英語版といえますね。


ただ、わかりやすい反面、
おもしろ味にかけるというか
少々あじけない気もします。


もう少し滑稽味を増したのが次のもの。


ありそうな光景なのはこれ


preach to the choir.

これは直訳すると
「聖歌隊に説教する」です。


聖歌隊はその教会の教えについてよく知っているのに
その人たちに向かってお説教をするということなので
釈迦に説法の英語版ということなのでしょう。

会社でも、みんなが分かりきっていることを
得意になって教えてくる上司などがいたりしますが
そういった光景をあらわすのにも使えそうです。


preaching to the choir.
ともいうことがあって、この場合
「聖歌隊に説教」という意味になり
日本語の「釈迦に説法」により近くなりますね。

また、
preach to the converted.
(preaching to the converted.)

「改心した人に説教(する)」
ということもあります。


そして、さらに大げさなたとえは続きでのべるものです。


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極端なたとえなのはこれ


A sow to teach Minerva.

直訳だと
「ミネルヴァに教える豚」

ミネルヴァは知恵の女神で、
そんな存在にむかって、ものを教える豚ということになり
身の程知らずということになります。


英語のことわざは直接的な表現のものが多い印象でしたが
こういった神様が出てきたりするものもあるんですね。

「釈迦に説法」の英語訳としておもしろいと思いますが
教える側の人を豚にたとえてしまっているので
ちょっと言い過ぎになるので使いにくいかもしれませんね。


最後に、こんな言い方もあります。


辞書に載っていたのはこれ


Don’t try to teach your grandmother to suck eggs.

これはどういうことなんでしょう。

直訳だと「祖母にタマゴの吸い方を教えるな」
ということになりますが、
タマゴの吸い方ってなんでしょうね。

ただ、手元の辞書で「釈迦に説法」の英語として
これが載っていたので、間違いはないと思います。

日本でも「おばあちゃんの知恵袋」のように、
「祖母=もの知り」というイメージはありますので
そういう意味では分かりやすいですね。


まとめ


いろいろありましたが、僕なら辞書に載っていた
Don’t try to teach your grandmother to suck eggs.

もしくは雰囲気がおもしろい
preach to the choir.

を使うかな、と思います。


釈迦に説法はこちらの記事でのべたように
日本語での類語もたくさんありますが、
英語でもこれだけいろんな言い回しがあります。

やはりこのあやまちは
万国共通で行われているということなんでしょうね。

釈迦に説法の意味そのものについてくわしくはこちらをご覧ください。

このことわざを使う機会はわりとありそうなので
知っておくといいでしょう。

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