座右の銘になることわざと慣用句を目的ごとに分けました
ことわざや慣用句は印象に残るものが多いです。
自分にとって大切なものを座右の銘とすれば、何かにつけて思い出すことができるのでよいものです。
かっこいいですしね。もちろんかっこつけるために座右の銘をつくるのは本末転倒ですが、でもまあかっこいいですからね。
ここではそんな座右の銘にできることわざや慣用句をまとめていますので、ご覧になってみてください。
得意なことを伸ばすため、苦手なことを克服するため、いざという時の気力のためなど、さまざまな力になってくれることでしょう。
それぞれのことわざや慣用句は個別記事へのリンクになっています。
くわしい意味や由来なども載せていますので、気になるものがあればタップ(クリック)してみてください。
とにかく行動したいなら
何事においても「やってみる」というのは大きな力になります。
多少の失敗など、あれこれやることでカバーできます。
しかし面倒で、つい家でゴロゴロとスマホをいじって過ごしたくもなるものです。
それでも頑張っていきたい! という人は次のものを座右の銘にしておくといいでしょう。
また、行動力のある人にとっては励みになることわざや慣用句でもあります。
どっしりと落ち着きたい
落ち着いて、長い目でものごとを考えることもまた大切ですね。
あせって、あわててやることは、大抵ろくな結果になりません。
しかし、これもまた分かっていても難しいことがあります。あなたの周りにもあわててばかりの人がいないでしょうか。
「冷静でいる」というのは大きな武器になりますが、そのために、これらのことわざや慣用句が力になってくれます。
また、行動力をあげるのがどうしても苦手な人は、こういったものを座右の銘にしてじっくりとやるのもいいですね。
「人間万事塞翁が馬」と「禍福は糾える縄の如し」は似た意味のことわざですので、好みで選ぶといいです。くわしくはそれぞれの記事をご覧いただければと思います。
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逆境に負けない!
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)なんて言葉がありますが、たいへんな時にはなにかに頼りたくなるものです。
それだけに、つらい状況のときは間違った判断をしたり、ひどいときは誰かに騙されたりすることがあります。
次のようなことわざや慣用句など有名な言葉を座右の銘にしておくと、いざという時に自分本来の考えを思い出すことが出来て、判断を誤らなくてすむでしょう。
そう考えると、なかなか頼りがいがありますね。
かしこく生きたい
なるべくよけいな失敗はしたくない、知恵のある人生を歩みたいなら、こういったことわざや慣用句がよさそうです。
そのときの気分のまま行動するのも悪くはないですが、知恵を働かせるのもとても大切なことですね。
人間関係をよくする
悩みの大半は人間関係というくらいですから、うまくやると人生は大分楽になりそうです。
とくにこういった問題は感情的になりやすいので、そうならなための言葉を座右の銘にしておくのもいいです。
そのために役に立つことわざや慣用句です。
意表をつく座右の銘
座右の銘というと、どうしても似たようなものになりがちでもあります。
次のことわざや慣用句は一見するとダメな言葉のようで実は奥深いです。
「努力」とか「調和」のようなマジメすぎるのがいやな人は、あえてこういったものにしてみるのもいいかもしれません。
人に言うなら場所を選ぶ必要はありますが、話としても面白くなります。
「下手の考え休むに似たり」は一見すくいようのない意味に思えますが、「だからあれこれ考えずにまずはやってみる」と発展させることができます。
「他力本願」も「自分はみなさんのおかげでやっていけてます」と謙虚な姿勢につなげることができます。
こういうのはかっこよすぎる座右の銘よりも、聞いた人もほっとできますね。
ただし「天上天下唯我独尊」は「自己中心的で自分勝手」という意味でとらえる人もいるので、人に言う場合は注意してください。
おわりに
座右の銘といえば、自分がなかなかできないこと、苦手なことを選ぶ人が多いようで、もちろんこれはこれで大切な考えです。
しかし、
「座右の銘にしているのだけど、なかなか実行できない」
というのなら、いっそのこと自分が得意なことを伸ばすのもいいでしょう。
たとえば慎重になりたくて
「転ばぬ先の杖」を心がけようとしたら、何もできなくなった、という場合、
「失敗は成功のもと」を意識して、どんどんやってみるなどですね。
ひとには向き不向きがありますので、自分にあったものを座右の銘にしたほうが効果があると思いますよ。
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